“この事件がグーグルの中国におけるシェアに打撃を与えたと喜ぶのは間違っている。現実には、中国のインターネット市場が消失したのである。それは市場シェアとは関係なくて、マクロ環境に関わるものだ。この国で脈々と温められてきたインターネットの時代はここで終わり、ITエリートたちは彼らが日ごろバカにしている伝統的なビジネスマンたちと同じように合併され、再編され、消失していき、多少残ったそれは利潤の薄い片隅へと追いやられるだろう。キミのアパートの階下で路上管理局の目を気にしながら路上に野菜を並べて売る、気の毒な野菜農家のように、びくびくしながらほんのちょっとの収入を求めていくしかなくなるのだ。これはこの業界にいる一人ひとりにとっての悲劇だ。 「ついったー」ユーザーのTinyfoolは言った、「百度の矛盾は、彼らが世界的な資本市場で注目を浴びることができるのはグーグルの成功があってこそなのに、彼らは常にグーグルがつぶれてしまえばいいのに、と考えていることだ。そして世界的に不可能なはずのそれが、今中国で起こってしまった。彼らは本当にそれを喜んでいるんだろうか?」。 グーグルがぼくらにくれた最大の価値は、情報の流れを加速させることのほかに情報を永遠に残し続けることだ。ぼくがこのブログエントリを書いて「発表」というボタンをクリックすれば、数分後にはクモの子たちが押し寄せてこの文章をなんどもコピーして世界各地へと押し出してくれる。そしてこのエントリは永遠に生き続ける。 どこかの組織が管理したり削除することはできないし、その流れを阻止することもできない。広告会社にもできないし、ある国の政府もできない。孫雲豊氏の言論、そして百度のその他スタッフの言論もこのエントリと一緒に永久に生き残って歴史の一部となるだろう。これこそぼくらがグーグルを熱愛する理由なのだ。 さてと、「発表」をクリックしようか。”
— レコードチャイナ:<詳報>世界的に不可能なはずが、今中国で起こってしまった… (via reretlet, syoichi)
